革製のバッグの黒いシミを除去してほしいとのご依頼です。
赤色が鮮やかでとても肌触りが良く柔らかいバッグです。
バッグの状態も良くまだ新しいのではないかと思われます。
矢印の部分を拡大してみます。
不明な黒い汚れが付着しているのがわかります。
この鮮やかなバッグからこの汚れは取り除かなければなりませんね。
このバッグ全体をクリーナーで洗浄します。
他の部分はきれいで状態もいいので革を傷つけないよう優しく洗浄します。
シミの部分は別のクリーナーでちょいちょいを作業を施しますと革を傷つけずきれいになりました。
これで黒いシミは除去できました。
このバッグは広げると下の画像のようになりますが通常は半分に折って使用するようです。
革の柔らかい質感、鮮やかな色、作業しながら自分も欲しいななどと思ってしまいました。
高級紳士靴ブランド、ベルルッティの財布のメンテナンスです。
ベルルッティといえば独自の皮革であるヴェネツィアレザーを用いています。
その特徴はパティーヌ染めという製法でとても深みのある色合いかつ透明感を持っています。
さすがに今回は緊張しますね。
1年程の使用で少々自然についた傷がある程度で状態は悪くないです。
ベルルッティのメンテナンスに関しては、個別に御相談させていただきたく思いますので、できればメールでお問合せいただければと思います。
革靴を洗うほど汚れてないし履いてないんだけれども、何か表面がきれいじゃないんだよなー、という方のために当店では革靴を磨くだけのコースをご用意しております。
とりあえず表面だけでもきれいになって早めに仕上げてほしいという方におすすめです。
料金も中までの全体クリーニングよりもお安くなっています。
抜けてしまった革の脂分を専用のクリームで補いながら磨いていきます。
カサカサしていた革がしっとりと潤いを復活させていく感じが好きでこの仕事がやめられないんですよね。
なかなか画像からはお伝えできませんが。
黒のハイヒールをクリーニングしました。
素材は、エナメルっぽく見えますがナイロンかと思います。
全体に白く汚れていますね。
ななめから見た感じです。
つま先も白く汚れています。
今回は革ではありませんので通常の洗剤を用いて洗いました。
キズをつけないように優しく洗います。
つま先部分です。ピカピカになっていますね。
中敷きもきれいになっています。
古くなってボロボロになった中敷きは交換もできます。足が痛くなりますからね。
全体もきれいになりました。
今回は白のオープンパンプスのクリーニングです。
こちらのパンプスは革製です。
つま先部分です。
白い革に黒いカビや汚れがついています。
側面から見ても全体に黒い汚れがついています。
今回も革用洗剤を使いきれいに洗っていきます。
つま先部分です。
黒い汚れが落ちきれいに白くなっています。
中敷きもきれいになっていますね。
これで気持ちよくお履きになられると思います。
今回は黒いハイヒールです。
長期間の保存でカビやら汚れなどで白くなってしまっていますね。
後ろから見るとこのような感じです。これでは気持ち良くお履きになることはできませんね。
今回はハイヒール全体をしっかりクリーニングいたしました。
専用の洗剤でしっかり水で洗いました。
つま先部分です。
かかと部分です。中敷きもきれいになっています。
今回は婦人用の革ブーツのクリーニングです。
写真でわかりますようにつま先から甲、かかとにかけて白く汚れています。
カビも派生しているようです。
触った感じもカサカサしていて脂分が抜けてしまっているような感じです。
こちらのブーツも革製なので専用洗剤を用いて水で手洗いしていきます。
革専用洗剤ですので革の脂分もしっかり補っていきます。
乾燥後は革のクリームでさらに脂分を塗りこんで磨いていきます。
そうするとピカピカになりカサカサしていた革がしっとりします。
革特有の香りがしていい感じになります。この香りが結構好きなんです♪
きれいになりました♪
今回は婦人ハイヒールのクリーニングです。
白の革でできています。
バーバリー(BURBERRY)のバッグです。
使用していくことによって革部分の角がこすれて落ちてしまっています。
今回は濃い茶色の革靴です。
お客様の要望としては、きれいに洗ってほしいということと、つま先を中心に全体に色が取れてしまっているので直してほしい、とのことでした。
つま先部分はこんな感じになっています。
はじめに全体をしっかりクリーニングして汚れを落としてしまいます。
乾燥してから色補修いたします。
