2011年2月アーカイブ

ブラウスの脇部分の黄変です。素材は綿97%ポリウレタン3%です。伸縮性があり着心地がとても良さそうです。

なぜこのように黄色く変色するかというと、原因となるのは汗です。汗をかいたまま保管したしたりドライクリーニングのみで保管すると汗の塩分が残りそれが空気中の酸素で酸化し黄色くなります。汗は無色なので一見汚れてないようにみえますが、汗がの塩分が残ったままだと時間がたつとこのように黄色く変色します。

たとえば昨年汗をかいたままの状態で保管した衣類なんかだと、今年になって着ようとしたらこのようになっているケースが多いです。そういうのありませんか?wakibe.jpg当店では汗で黄色くなった衣類をきれいにすることができます。

女性物だとよく制汗剤を使用されてる方もいて、そうなると少々手間はかかりますがこちらの商品のようにきれいにすることができます。wakiaf.jpg

今回は漂白処理できれいになりましたが、動物性繊維たとえばシルクやウール(羊毛)なんかだとこうはいきません。染色補正が必要となり料金がかかります。もしそうなってしまった場合当店では治療クリーニング(復元加工)できれいになります。

そうならないためには衣類を片付けなられる際の予防クリーニングも必要になります。当店ではそちらも承っておりますので是非御利用下さい。「すっきりバイオ」という商品で承っております。sukkiri.jpg

今日は春到来を思わせるような暖かい日でした。このまま暖かい日が続くとは思いませんが、っていうかこのまま暖かくなると春が夏に!?っていうくらいの陽気でした。外の気温が16℃とかなるとクリーニング屋さんの室内の温度は20℃を超えてきてむしろとても暑い日でした。

ちょっと気が早いですが桜の木の様子を撮影。町内にあるそんなに大きな桜の木ではありませんが・・・。2-23 skr1.jpgこれはツボミって言えるんでしょうか?2-23 skr2.jpgさてさて、今日はYシャツに付着したボールペンのインク。ついついボールペンの先を出したまま胸ポケットに入れようとしたらって時に付着したようです。仕事中書類や、対応しているお客様に集中していたら誰だってつけてしまいますよね。ybpb.jpg今回は'浅い傷'でサーッと付着したようなので、油性処理だけで落とすことができました。ペン先で引っかくようなシミだとこんな感じにはいきませんが。ybpa.jpg

お困りの際は当店に御相談下さい。

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御依頼いただいたのはバーバリーブルーレーベルのワンピースです。シミが付着している箇所はスカート部分です。素材はウール100%です。bbbe.jpg写真では写しきれなかった細かなシミが点々とヒダスカートの内側部分にまで・・・が、しっかり除去できました。bbaf.jpgシミが付着したらできるだけ早くそのままの状態でお持ちになられたほうが生地を傷めることなくよりスムーズにシミを除去しやすくなります。

iroplay.jpg何のことかと思われるかもしれないですが、染色補正において作らなければならない色はたくさ

んあります。それらの色を素早く正確に作るには日頃から染料を合わせて多くの色を見る訓練

が必要です。実際の生地の色と合わせてみたりしています。毎日少しの時間でも、ちょっと手の

手の空いた時にでも。そんな積み重ねが実際のお客様の商品で染色補正する時に生きてきま

す。やっぱり何事も継続するって大事ですね!!

こちらはお子さんのジャンパーです。素材は綿100%です。元気なお子さんほどいっぱい汚れてます(笑)。エリと袖が白色で身頃前後が赤色です。汚れが目立つのはエリの首元と袖口です。茶色くなったシミ、おそらく食べ物や飲み物だと思います。kdmj1.jpg全体的なkdmj2.jpg汚れはやはり漬け込み処理で汚れを落とします。

赤色とか青色ってよく色が出て他の品物に色が移ったりしますが、こちらの身頃の赤色の移染は当店では全く心配ありません。

ところで、ご家庭でGパンを洗って一緒に洗った白い衣類が青くなったりしたことありませんか?もしそうなったら、水でベチャベチャのままでいいんで当店にお持ちください!

 

 

 

 

 

きれいになったらしっかり濯いでいます。これで安心して着用できます。ワンパク坊ちゃん、オテンバお姉ちゃんがいるご家庭も当店がしっかりサポートいたします!kdmj3.jpg

ネクタイの黄ばみと黒ずみの除去例です。ネクタイの処理は以前も紹介し、カブってしまうかもしれませんがご容赦を。

画像の1枚目は結び目が黄色く変色しています。非常にわかりにくい画像ですが真ん中あたりが黄色くなっているのがおわかりいただきますでしょうか?ちなみにネクタイの色はピンクで、素材はシルク100%です。

通常使用される際いちばん手が触れる所です。                                               

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ドライクリーニングで除去しきれなかった水溶性汚れが酸化変色したものと思われます。油性処理をきっちり施し漂白します。パッと見た感じでは目立たないですがまだ薄く黄色く残っていたので染色補正をします。これできれいになりました。↓a2.jpg

 

次は同じネクタイの下の部分です。普段色んな所で擦れたりすることが多いと思います。下の画像は汚れを除去する前です。ネクタイの淵が黒ずんでいます。また赤いペンのインクが左下のほうにあるのがおわかりいただけますでしょうか?b5.jpgこちらも同様の処理を施しました。a4.jpg

Yシャツのエリの汚れです。かなりの時間が経過しているようで黄色く酸化しています。実はこちらのYシャツは画像のエリの部分だけではなく、肩や袖口も黄色くなっています。yebe1.jpg

このようなyetuke.jpg全体的な黄変の場合、漬け込み漂白します。     こちらの画像です →

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し時間をかけるとこのようにきれいになります。もちろん肩や袖口もきれいになっています。

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zbe1.jpgxbe2.jpgスラックスに朱肉が付着した事例です。

素材はウール100%。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様の方で何か処理された形跡もなく

そのままの状態のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は油性処理のガンでたたいて瞬殺で落ちました(笑)。

決してもう片方や後ろ側の画像ではありませんので(笑)。

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よく「ガンでたたいた」等表現しますがその「ガン」とはこちら ↓2011-02-15 15-13-22_0019.jpg左側が油性用で右側が水性用で、ボタンを押すとノズルの先から溶剤や水が勢い良く出ま

す。これをうまく使いこなしてシミを落としていきます。

今後当店では、店頭での染み抜き実演を行うことを検討しています。

その際に御覧になれると思います。

男性用ズボンの裾部分にかなりの泥(土)が付着しています。素材は綿とポリエステルの混紡です。画像では白いズボンに見えますが、実際は薄い青(水色)です。

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 とりあえず片方の裾の

内側を処理してみま

す。手で触わると細か

い土がポロポロ落ちて

きます。

 

 

 

 

 

 

このような泥や排ガスなどの汚れは専用の処理剤がありますので、それを使い細かい土の

汚れを水のガンを使いたたき出していきました。汚れが広範囲なためかなり時間がかかりま

したがきれいになりました。

 

sbe1.jpgsbe2.jpgセーターの袖口にチョコレートが付着し

た事例です。

この時期ならでわでしょうか。

素材はウール100%です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見てみると結構中までべっとり付着

しています。しかしこちらも付着してから

早めにお持ちいただいたので短時間の

処理で除去できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きれいになっています。生地が傷んだり白っぽく色が抜けたりしていません。

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通常のドライクリーニングでは、衣類の型崩れがなく風合い良く洗い上がりますが水溶性の汚れ(特に汗の塩分等)は落ちにくく、そのままタンス等にしまうと経日変化でカビや黄変の原因となります。それを予防するための当店の商品が「すっきりバイオ」でございます。

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汗やその他の水溶性汚れを除去してありますので、上着であれば袖を通し見にまとった時、ズボンであれば穿いた時のしなやかさ軽さを実感していただければと思います。当店ではこちらの「すっきりバイオ」は通常の当日仕上がりで取り扱っております。

 

 

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Yシャツに付着した醤油です。シミの状態として、最近付着した様子であること、お客様が自分特に処理をされていないように見受けられます。ybe1.jpgybe2.jpg今回は単純な処理方法で除去することができました。シミが付着したら早めにお持ちになられることをお勧めします。yaf1.jpgyaf2.jpg

こちらのYシャツはこの後、通常の洗浄、仕上げ工程となりました。

 

 

 

コートに付着した瞬間接着剤です。コートの素材はポリエステル、ウール、アクリルの混紡。画像が光の加減で白っぽいですが、コートの色は黒です。かなり硬くなって生地の中まで浸透しているようです。2011-02-10 19-21-21_0002.jpg2011-02-10 19-21-46_0003.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

溶剤を塗りながら少しづつ取り除いていきます。強引に剥がそうとすると、そこだけ生地が毛羽立ったり白っぽくなったりするので要注意です。結構時間と手間がかかりましたがきれいになりました。

jaf1.jpgjaf2.jpg

2011-02-10 21-27-25_0005.jpgシミ・黄ばみ・黄変・変色・やけ等、お困りの衣類がありましたらお早めに御相談下さい。

当店の特殊技術でお直しいたします。

ブランド品やお気に入りの衣類等、おきらめていた衣類もありましたら御相談下さい。

白のダウンジャケットです。素材はポリエステル100%。全体的に黒ずんだ汚れだったので、今回は染み抜きのようなピンポイントで汚れを除去するのではなく、洗浄することにより汚れを除去します。油性分を除去し、水洗いをしました。洗う前に薬品を汚れた箇所に塗り汚れを分解しておききます。dbe1.jpgdbe2.jpg                                                                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

着用しているとエリや袖口、裾は汚れが多くなりますが、このような汚れもきれいに除去することができます。daf1.jpgdaf2.jpg

       

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ寒い日が続くので一度お手入れされたい方や、春になり温かくなった際に次のシーズンへのお手入れにいかがでしょうか。このような防寒商品には防水加工もお勧めいたします。

インクbe1.jpgインクbe2.jpgインクaf1.jpgインクaf2.jpgスーツに付着したインクです。

素材はウール100%。画像中央部に黒い点があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拡大してみます。

あまりべっとり深く付着してはないように

みられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様のほうで、特に触られてないようで

油性処理だけで除去することができまし

た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生地も痛まずに処理できています。

ズボンのほうにも同じものと思われるイン

クがありましたが、そちらも同じようにきれ

いになりました。

カジュアルシャツの襟垢と黄変の除去です。素材はウール100%。

広範囲にわたる作業で、画像ではわかりにくいですがかなり濃く付着した状態でした。

まずは油性処理をかなりしっかり施しました。その後は水性処理。

毛シャツbe1.jpg毛シャツbe2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漂白処理まで行いましたが、まだ黄色く残っていたので染色補正をしました。

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毛シャツaf2.jpg

ネクbe1.jpgネクbe2.jpgネクタイの染み抜きです。素材は絹100%。

表側にもシミがあったのですが裏側のほうがシミがはっきりしていましたのでこちらで紹介させていただきます。

紺色のラベルの右下に1センチ程の丸いシミがあります。

お客様によると醤油が跳ねて付着したとのこと。

 

 

拡大してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近付着したシミのようで今回は、油性処理と漂白処理でシミを除去することができました。

 

ネクaf1.jpgネクaf2.jpg

写真撮影技術も向上するよう頑張ります。
2011-02-03 16-07-29_0007.jpg 通常のクリーニングでは落ちないシミ・黄ばみ(黄変)・変色・やけ・脱色等を復元加工でお直しいたします。また、ブランド品やお気に入りの衣類等、あきらめいた衣類もありましたらご相談ください。

メールお問い合わせ

cleaning@paldry.com

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